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シーザー、悔しいです。

  • 執筆者の写真: 弦巻楽団
    弦巻楽団
  • 2019年3月19日
  • 読了時間: 2分

こんにちは劇団員の相馬です。 『ジュリアス・シーザー』2回目の通し稽古でした。

シェイクスピアの作品には、たくさんの登場人物がいるなあ、といつも思います。 約2時間の劇の中で、二言しかセリフのない役だったとしても、そこにいて物語に何かしらの効果を産みます。(どの作品でもそうか…) 悔しいです。私はまだ自分の役で効果を発揮出来ずにいます。その場面での役割をうまく読み取り表現できていません。 通し稽古終わり「役の歴史を作ろう、何にこだわりのある人か考えよう」そう言われました。 まず、自分のこだわりって何だろう…。 私は、急かされるのが嫌いです。急かされたりやろうとしてることをやりなさいと言われることがとっても嫌です(←ガキ) こだわりとはまたちょっと違うけれど、こういう考えや癖が積み重なって、人間なんだなあ、何年も生きてきた人間として見えるんだろうなーと思います。

ただ、自分の演技になるとそこをうまく処理出来ていないのが現状。もう少しで小屋入りですが、なんとか私もローマ人として舞台に立ちたいので、考え、もがきます。 私は悩むとすぐ人に相談するタイプの人間なのですが、話してみると、今回はみんな役作りに苦戦しているようで、誰と話していても苦い顔をしています。 でもそれってかっこいいなって思いました。(私の悩みはあまりにもレベルが低く自分に対してかっこいいとは思えませんが)みんな一つの作品を面白くするために悩んでんだなと思うと胸が熱いです。

気がつけば今週小屋入り。 悔しい日々は続くけれど作り上げんぞ! 私の目標「理で要求する」やったるで(炎) 

弦巻楽団#32 わたしたちの街の『ジュリアス・シーザー』  3/24〜28 公開制作

3/29〜4/1 公演

札幌市民交流プラザ1F SCARTSコートにて!予約はこちらから https://www.quartet-online.net/ticket/julius-caesar


 
 
 

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