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理屈で動かせ!

  • 執筆者の写真: 弦巻楽団
    弦巻楽団
  • 2019年2月28日
  • 読了時間: 2分

こんにちは! 劇団員の日奈です。 今回の稽古は、まずウォーミングアップに 10人くらいのグループに分けて"犯人探し"をしました。 ルールは、まず犯人を2人決めます。 誰が犯人か、犯人同士しかわからない状態で全員思い思いの場所でポーズをとります。それぞれポーズや位置を目に焼き付け一度目を瞑ります。制限時間を設け、犯人は協力して、目を瞑るみんなのポーズを変えたり、移動させたり、します。 その変えられたポーズ、触られた感触、音などを証拠に犯人を捜すというゲームです。 犯人を捜すときはみんなで話し合いをするのですが、ここが重要で… やはり、ゲームとはいえなんとなく人を傷つけたくない!みたいな気持ちが働いて、誰が犯人だと思うかはっきり言えないのです…。 でも私たちが演じる『ジュリアス・シーザー』のローマ人は、一人ひとりが意思を持ち、理屈で人を動かします。 まずは間違っててもいいから具体的に誰が犯人か決めて言う。そして証拠や推理で周りの人の意思を動かす。 このゲームでその練習をしました。 議論がヒートアップすると、罪のなすりつけ合いが起こり、面白かったです。

稽古もそれぞれ課題を見つけ、奮闘中。 ゲームで感じた感覚を劇内でも生かしていきたい!

弦巻楽団#32  わたしたちの街の『ジュリアス・シーザー』  公開制作は3/24〜28、本番は3/29〜4/1 札幌市民交流プラザ1F SCARTSコートにて! 

予約はこちら!


 
 
 

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