2月になりました。
いよいよ弦巻楽団の次回公演『ユー・キャント・ハリー・ラブ!』の初日が近づいてきました。
初日は7日からです。日程や内容はこちらをチェック。
『ユー・キャント・ハリー・ラブ!特設サイト』
※アフタートーク開催決定!11日18時の回に終演後アフタートークを行います。岩杉夏、前々回ヒロインを演じた曽我夕子(yhs)、一昨年昨年と弦巻楽団の舞台でヒロインを演じた塚本奈緒美、の3人でお送りします。
札幌演劇シーズン、しかもレパートリー作品という大きな舞台をいただいての公演です。客席数も劇団のこれまでの2倍(!)の環境を与えてもらいました。大きな挑戦です。
正直に打ち明ければ、まだまだお席はございます。ご予約、ガンガンお待ちしております。お友達と、ご家族と、恋人同士でも、仇敵同士でも、サークルでも、職場の仲間とでも、楽しめる演劇体験をお約束します。
ただいま弦巻楽団ではこの雪まつり期間の公演を盛り上げるべく、様々な取り組みを行っています。
まず動画による作品解説。
『ユー・キャント・ハリー・ラブ!』はシェイクスピアを研究している教授が主人公です。そこで引用(こじつけ?)される作品の一部を出演者による寸劇を交えてわかりやすく解説。動画を見ていなくても舞台は十分楽しめますが、見ているとシェイクスピアの奥深さをもっともっと堪能できることをお約束します!
作品解説①「お気に召すまま」
作品解説②『冬物語』
そして『ユー・キャント・ハリー・ラブ!』と言う作品そのものを知りたい方はこちらのリーディングを。
『ユー・キャント・ハリー・ラブ!』に登場する各キャラクターの個性を楽しみたい方はこちらも。
そして現在、雪まつりの12丁目会場では弦巻楽団による雪像作りが行われています!!
その模様は『ユー・キャント・ハリー・ラブ!』特設サイトと、
演劇シーズンのHPでご紹介されてます。
SNSではハッシュタグ #弦楽雪まつり で検索を。
特設サイトでは前回(2016年バージョン)までに出演してくれたキャストと、今回の出演者による対談を掲載しております!!
こちらの対談は紙媒体でもこれから配布いたします。
他にも読んでいただきたいコンテンツが載ってますので、ぜひお手にとってご覧ください。
今回、5度目の上演で初めて主人公である奥坂雄三郎を演じる役者が変わります。東京で活躍する、青年団の永井秀樹さんが演じます。これも今回の大きな見どころです。
岩杉夏、遠藤洋平、小林なるみの前回から続いての登板となる3名に、新たに柴田知佳が加わり、5人で生み出される劇空間は前回までと大きく変わってきました。
脚本はほとんど変化していません。それなのに通し稽古で見えてくる風景は随分違います。
新しい奥坂雄三郎にひっぱられ?作品自体も随分違う感触になったようです。
今までよりも「ラブコメディ」の「ラブ」が際立っています。
かつて恋に落ちた全ての人に、
これから恋に落ちる全ての人にお勧めの作品です。
「演劇を見たことがない人でも楽しめる舞台」というのをいつも心がけています。
それでいて、演劇のイメージを超えるような舞台にしたいといつも思っています。ウェルメイドで、ラブコメディで、分かりやすい作品作りをしていながら『演劇のイメージを超える』?矛盾しているように思えるかもしれません。しかし、ここに嘘はありません。
一見冒険とは程遠い舞台のようでありながら、様々な冒険が詰まっています。
「演劇を見飽きたと感じてる人でも楽しめる舞台」、それがもう一つの心がけです。
最後にこの一ヶ月の永井さんの北海道生活や2018年になってからの日々の活動を。
永井さんを横断幕でお出迎え。
満面の笑顔(苦笑?)で喜んでくれました。
サピカ定期も購入し立派な札幌人です。
団員の日奈が成人しました。
恒例、チカホでのキックオフステージ。
記念写真。
そのあと、余市紅志高校演劇部さんの「おにぎり」を観劇。永井さんとアフタートークに登壇させてもらいました。みんな素晴らしかった!
雪像作りの講習会に出席。
ベテランの先生からご教授を受ける。
お友達ができました。
何も知らずに陽気な団員たち。
『ユー・キャント・ハリー・ラブ!』みんなで打ち入り。じんじん!
奥坂対談。
冬樹里絵対談。
弦巻と大野あきひこさんの対談。 三つとも雰囲気が違いますね…。
演技講座もスタート。今年は『ハムレット』!!!
帯広でワークショップを行いました。
中学生から大人まで、幅広く楽しい面々で行いました。道東も演劇が熱いぜ!